『ウィーンアンティーク購入のススメ』

ウィーンには骨董品店が非常に多い。
骨董品屋には二つの種類があって、一つは主に古書を取り扱うお店だ。古いウィーンの地図とか、革の表紙の重々しい文学書なんかが置いてある。
こういう店も面白いのだが、今回皆さんに紹介したいのがもう一つの方、つまり僕達日本人が思い浮かべる方の骨董品屋さんだ。

或る骨董品店

骨董品といっても、日本まで重い鏡台や机を運ぶのは大変だしお金に余裕が無きゃ出来ない。 でも古いグラスやペンダントヘッドなら、値段も手ごろで荷物にならない。アンティ−クの指輪なんかには今の物には無いデザインも多いし、何よりほとんどが一点物だ。もしかしたら運命の出会いがあなたを待ってるかもしれない。ウィーンで一生を共にするアンティーク小物を買うなんて、ロマンチックだと思いませんか?

こういった店は意外に身なりのきちんとした主人が一人でやっていて、最初は入りづらくてもみたい品物があればきちんと説明してくれるはずだ。ただし入る時には挨拶を忘れずに。(「グリュスゴット!」の一言で気分良く買い物が出来れば安いものでしょう?)
SPIGELGASSE,PLANKENGASSEなど(地図のショップ番号3,4周辺の蛍光緑で囲まれた付近です)に小物骨董の店が多いので、自分の目を信じてウィーンの骨董散策を楽しんでみては如何だろうか。
自分のセンスと運を信じて、自分だけのウィーンの思い出を買いに行こう!


ウィーンの地図

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