ホイリゲを楽しみ方

シンボルマークである松の枝がぶら下がっていて尚且つ電燈がついてれば、
営業している証しです。 (最近、松の枝がない店も多いです)

予約がない場合は自分でテーブルを選んで、座ります。

ウェイターに飲み物だけを注文します。
飲み物はテーブルで担当のウェイトレス(大体オーストリアの民族衣装着用)に注文します。勿論、アルコール類はワインのみ、間違ってもビールなど注文してはいけません。また、基本的には自分の畑でとれた新酒のワインしかおいてないので、銘柄などで悩む必要もありません。せいぜい、赤か白かロゼかを、何杯ほしいかを言えばいいのです。

食べ物は店の奥のカウンターに買いに行きます。
(メニューがある場合を除いて)料理はカウンターで注文し自分で運ぶセルフサービスが一般的です。ホイリゲの食べ放題は"all-you-can-eat"と違います。注文を受けて料理はしないので、冷たい料理(ハムやサラダ、ペースト、パンなど)が主体です。
しかし、これはドイツ語のできない人にはとってもうれしい。好き なものを指差して、どれぐらいほしいか身振りで示せばいい。わけの分からないものを注文して、どきどきする必要もない。 また、観光客の多い店では、テーブルで料理の注文を聞いてくれることもあります。

音楽家のチップ
観光客の多い店ではよくシュランメル音楽と呼ばれる独特の生演奏があります。テーブルからテーブルへ渡り歩きます。音楽家があなたのテーブルに来て音をかなてたとしても驚かないで下さい。音楽が終わった後、20シリングわたせば、彼は喜びます。

テーブルでお勘定に聞いて、ウェイターにもチップをあげます。

飲み過ぎと、飲酒運転にはご注意を!
ウィーンの警察官は厳しいです。便利なナイトラインバス路線もありますよ!!



すすむ

 



(C) Christoph Klose 2001 - http://klose.on.to